午前2時現場行き夜行バスにて

声優、ジャニーズ、お笑い芸人の3つの界隈に首を突っ込みながら今日もせっせと遠征するオタク。

趣味#とは

就活の上で「面接」はほぼ必ずと言っていいほど立ちはだかる壁で、そこを突破してこその内定獲得!なイメージ。


私の場合もそうで、一次の筆記を突破したら、二次で必ずあるのが面接。*1
ところで、


私は、面接がめちゃくちゃ苦手だ。


単純に言うなら「自分の良さをアピールする場」じゃないですか、面接って。
「私はあなたの求めている人材ですよ~どうですか~」ってことをうまくやらなくてはならない。


私は面接というあの閉鎖的で息の詰まりそうな空間に放り出されてしまうと、言いたかったはずの志望動機の言葉も、自分の長所も、短所も、全部記憶から消えて、頭が真っ白になり、何も話せなくなる時がある。


それは何としてでも避けたいので、今は話したい内容を繰り返し練って、面接練習をしている時期だ。


そんな中で、「面接で聞かれる項目リスト」を参考にして話す内容を考えていた時、とある項目が目についた。

「自分の趣味」

オタクって、「休みの日何してるの~?」とか、「趣味何?」*2的なことを聞かれると、比較的困ってしまう生き物だと思う。
近年では結構誰しもが何かしらの「オタク」で、理解がある人も多いので必ずしもそうとは限らないけれど、初対面の人に自らの趣味についてどこまで明かせるかと言われたらなかなか難しい。

そもそもオタクか、オタクでないかは関係なしに、急に自分の内面なんて明かせないわ。この質問が良くないような気もしてきた。


ただ、この質問がなぜされるかといえば、
「その人の人となりが何となく短時間で分かる」
ということからだと思う。
さらに面接という場ではより具体的で、
「この人は自分自身のストレスを解消する方法を持っている人なんだな(=働き始めてもストレス管理をうまくできる)」とか、
「これだけ一つのことに夢中になることのできる人なんだな(=物事に対して真剣に向き合うことができる)」という評価にも繋がるかもしれない質問だ。*3


しかし、結局面接の場では「私は今声優さんを応援するのが趣味で!!!!!」だなんで急に言えない。急にどうしたってなる。
色々自分の趣味について考えたけど、そぐうものがどれだけあるか…と言われると「めちゃくちゃ怪しいぞ!!!!」ってなった。
結局なんとな~くオブラートに包んで、「音楽を聴くこと」とか「本を読むこと」とかになりやすい。難しいな。*4


ただ、そうやって自分の人生の中の趣味について振り返っていたら、気付いた。
私、オタク始める前、何を生きがいにしてた…??


よくある話なのでは(?)
私が初めて「何かにとてつもなくハマってそれが生きがいになる」ような体験をしたのは、小学5年生の時。
ただ、それより前に「自分が何を生きがいにして生きてたか」の記憶がまるでない。一切ない。


小学5年生の私と今の私では、好きなものも好きな音楽も全然変わってしまったけれど、今まで自分が生きがいとしてきたものはどれも大切なものだと思う。今の私を形作る重要な要素といっても過言ではないんじゃないか?と思った。


なので、面接に向けても一度自分のオタク人生を振り返って、自分という人間を見つめ直してみようと思った。
面接官の方~!私、こういう人生送ってきた人間で~す!!!!!伝われ!という気持ち。


長くなってしまったので、続きは別記事で。
前説長くなってしまうこの癖、どうにかしたい。

*1:ちなみに民間ではない

*2:こういう聞き方する人はあまり聞いたことない

*3:予備校の先生の受け売り

*4:今のところの回答候補は「一人旅」